あなたは商品が売れる状況ってどんな状況か考えたことがありますか?物販での商品の売れ行きのカギを握っているのは、実は、商品価格なんです。商品価格が需要と合えば商品は売れますし、逆に商品価格が需要からかけ離れていれば商品は売れなくなってしまいます。今回は、モノレートを使って商品の価格、そして、需要の関係を調べ、商品が売れるようになる方法をご紹介していきます。
モノレートをチェックする時にちょっとした一手間を加えるだけで簡単に商品の売れる価格帯を調べることができるようになりますので、ぜひ、参考にしてみてください。
お客さんの需要によって商品の売れる価格帯は変化します
売れる商品にはさまざまな要素がありますが、その要素の中に、商品の価格帯が需要と合っていることがあります。たとえば、とある商品を20,000円で販売していて、全く売れなかったのが、15,000円に値下げした途端に1つ売れたりする場合があります。
セールが行われるとお客さんが急に集まってきて、商品が大量に売れることがありますよね。これも同じ現象ですよね。セールで値下げが行われたことによってお客さんの需要と商品の価格帯が同じになり、その結果、お客さんが殺到し、商品がいきなり売れるようになるのです。これがセールを行うことによって、お客さんが集まったり、商品が売れるようになるカラクリだったのです
だとしたら、最初から商品が売れる・需要の高まる価格帯が分かっていれば、仕入れがしやすくなりますし、その結果、利益を出しやすくなりますよね。実は、商品の売れる、需要の高まる価格帯を知る方法があるんです。その方法には「モノレート」を使います。では、どうやってモノレートで商品の需要が高まる価格帯を調べることができるのでしょうか?
モノレートで商品の需要と価格の関係を知り、商品を売る方法・やり方
では、モノレートを使って商品の価格、そして、その価格に対するお客さんの需要を知る方法を説明していきます。その方法とは、モノレートを見るときに、必ず「3ヶ月」「12ヶ月」「全期間」の3種類を確認することなのです。
たとえば、ある商品のモノレートを3ヶ月だけ見た場合、20,000円で1個も売れていないというデータが出てくるかもしれません。しかし、12ヶ月のデータを見ることで、3ヶ月よりも前の期間なら、15,000円前後で月に1個、10,000円前後の価格なら月に2個売れているというデータが手に入ります。
つまり、表示する期間を広げることによって、情報量が増えるので、売れる価格帯を知ることができるようになるのです。仕入れ、値付けをする際は、モノレートの3ヶ月だけですぐに判断してしまうのではなく、必ず「3ヶ月」「12ヶ月」「全期間」を確認し、「この商品はいくらなら一番売れるのか」を意識していくようにしましょう。
しっかりと商品の売れる価格を知っておき、それに合わせて仕入れ、値付けをして販売していく、これがせどり転売で稼ぐための近道になるのです。
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