業者仕入れ転売で稼ぐための4種類の仕入れ先とは?

せどり転売で稼げるようになると、次に取り組むのは「業者仕入れ転売」ですよね。せどり転売よりも大きく稼げる可能性を秘めた業者仕入れですが、実際に業者仕入れをしようと思うと、どこから仕入れたらいいか分からなくなりますよね。そこで今回は、業者仕入れの仕入れ先をまとめてみました。

メーカー仕入れ

まずは、メーカーから直接仕入れる方法です。転売にはならないかもしれませんが、業者からの仕入れ先の一つではあります。「メーカー仕入れ」なんてカッコいい響きではありますが、もちろん、誰もが知るような上場企業など、大きなメーカーからは個人レベルでは相手にされないので、仕入れることはできません。そこは最初から諦めましょう。

ここでの仕入れ先の目安になるメーカーは、だいたい年商50億円以下のメーカーです。それくらいの規模のメーカーなら、交渉に応じてもらえることがあります。交渉しないことには始まりませんので、小さな規模のメーカー・会社なら1度交渉してみるのをおすすめします。もしダメでも他の一次卸業者や二次卸業者から仕入れできる可能性もあります。

一次卸業者からの仕入れ

メーカーから直接仕入れをしている卸業者のことです。メーカーから仕入れた商品を二次卸業者や小売店に卸しています。大手など、規模の大きい一次卸業者の場合、二次卸業者にのみ卸している業者が多いので、個人や小売りは相手にしてもらえないこともありますが、それ以外なら仕入れできる可能性があります。中規模、小規模の業者なら、興味があれば1度交渉してみるといいでしょう。

二次卸業者からの仕入れ

次に二次卸業者です。先述した一次卸業者から仕入れて、主に小売業者に卸している業者です。おそらく、個人で業者から仕入れる場合、最も仕入れやすい業者がこの二次卸業者になるでしょう。特に、二次卸業者の中には、卸以外に小売りもやっている業者も多いです。そのような、小売りもやっている業者が交渉もしやすく、狙い目の仕入れ先になると思います。

買取業者からの仕入れ

最後に、買取業者からの仕入れです。小売店の余った在庫や、倒産した店舗の倒産品を買い取っている業者です。メーカーよりも安く仕入れることができますが、店頭に放置されていた商品が多いので、傷や汚れなど、商品の状態に注意が必要になります。仕入れの際には、必ず商品本体や箱に汚れや傷、すれ、色あせなどがないかを確認してから仕入れるようにしましょう。

まとめ

業者仕入れの仕入れ先についてまとめてみましたが、全ての業者がこの通りの卸をしているわけではないので注意してください。同じ一次卸業者でも、二次卸業者にしか卸さない業者もれば、小売りをやっている一次卸業者もいます。

また、同じ商品でも、一次卸業者から仕入れることができなくても、二次卸業者から仕入れたりできる場合があります。柔軟に考えて、仕入れできそうな業者を見つけて、交渉していくことが大切になります。

業者仕入れをする際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

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