Amazon(アマゾン)ヤフオクの新品で出品できる商品の基準とは?

あなたは「新品」として出品されている商品を見つけると、それを信用してすぐに仕入れようとしていませんか？たしかに、新品は転売すれば高く売ることができますが、ネットオークション、ネットショップで新品を仕入れる場合には、お店によって新品の基準が違ってきますので注意が必要になります。

ヤフオク、Amazon(アマゾン)の新品の基準の違いに注意を

せどり転売で最も多く使われる2つのサイト、ヤフオクとAmazon(アマゾン)でも新品として扱える商品には違いがあります。基本的に、Amazonでの出品の方が新品の条件が厳しくなりますので、ヤフオクで新品として出品されている商品でも、Amazonでは新品として出品できない場合があります。

そのため、ヤフオクで仕入れてAmazonに転売しようと考えるのなら、ヤフオクで新品として表示されていても、Amazonの新品の基準までを満たしているのかを自分で確認する必要が出てきます。では、ヤフオク、Amazon、それぞれの新品の基準について解説していきます。

ヤフオクでは開封していても新品として出品できる

ヤフオクでは新品として出品できる基準が比較的自由で、写真撮影のために開封したり、動作確認のための商品の使用なら新品として出品することができます。また、商品自体が新品ならば、外箱が多少汚れたり、傷が付いている場合でも新品として出品することができます。ヤフオクの場合なら、商品本体が新品の状態なら、外箱状態や、やむを得ない開封くらいなら新品として出品することができるのです。

Amazon(アマゾン)は未開封、外箱も新品が基本

ヤフオクに比較すると、Amazon(アマゾン)の新品としての商品の出品基準は厳しいです。ヤフオクでは写真撮影や動作確認のための開封を行っても新品として出品できましたが、Amazonの場合は、どんな理由があっても開封した時点で新品ではなく、中古の扱いになってしまいます。

また、外箱の状態も新品として出品できるかの重要な基準になります。外箱に汚れや傷がある場合、新品として認められず、FBA納品しようとしても受領されない可能性が出てきます。もし、外箱が汚れていたり、傷が付いている場合には、新品ではなく、ほぼ新品として納品する方法があります。

ほぼ新品での納品の場合、商品の内容に欠品が一切なく(取扱説明書や付属品が完全にそろっている状態)、また、商品に人が触れたり使った形跡が一切ない状態で、キレイな状態であることがほぼ新品での納品の条件になります。

まとめ

Amazon(アマゾン)は新品商品の扱いに対して非常に厳しいです。箱の汚れ一つで納品を拒否されたり、ちょっとした開封の形跡があるだけでもクレームにつながったりします。新品の状態で仕入れたから、ではなく、しっかりとAmazon(アマゾン)のガイドラインを満たした状態を確認した上で新品として出品するようにしましょう。

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