せどり転売で新品出品するとクレームが増える理由

あなたは普段のせどり転売を新品、中古、どちらをメインにしてやっていますか？新品出品、中古せどり、どちらもメリット、デメリットが存在しますので、どちらが良いという絶対的な判断をすることはできません。

そんな中、何となくでも中古商品を扱うよりも新品商品を扱う新品出品の方がクレームが少なそう、そんなイメージがありませんか？せどり転売をやっている場合、クレームを受けるのはなんとか避けたいと思っちゃいますよね。

ですが、実は、新品出品でせどり転売をする場合でも多くのクレームを受けてしまう、クレームが増えてしまうことがあるんです。今回は、新品出品なのにクレームが増えてしまう理由を解説していこうと思います。

新品出品のせどり転売でクレームが増えてしまう理由とは？

では、さっそくですが、新品出品のせどり転売でクレームが増えてしまう理由を紹介します。新品出品でクレームが増えてしまう理由、それは、お客さんにとって新品は「全てが完璧に揃ったキレイな商品」というイメージがあるからなんです。

これはいち消費者の立場になってみて考えてみれば分かるのですが、「新品」というと、キレイなのが当たり前、箱から付属品まで全て揃っているのが当たり前、そんなイメージになりますよね。

中古品の場合、多少の傷や汚れがあって状態が悪くても「中古だから」そんな風に思ってお客さんも目をつぶってくれることがあります。

しかし、新品の場合はそうは行きません。

Amazon(アマゾン)では未開封状態なら新品出品することができますが、未開封でも箱が汚れていたり、小さな傷があるだけでクレームや返品につながってしまうことがあります。

つまり、新品出品する場合には、完璧な新品商品を用意しておかないとお客さんからのクレームにつながってしまうんです。ですので、新品出品のせどり転売の場合、完璧な状態の新品商品を用意して出品する必要があるのです。

新品商品をクレーム返品されれば新品ではなくなってしまう

さらに、新品商品にクレームが来て返品された場合、そのときお客さんがその商品を開封してしまっていたら、その商品は新品として出品出来ない、つまり、中古商品という扱いになってしまいます。

せっかく新品で仕入れたのに返品されたばかりに中古としてしか売れなく、利益が大幅に下がってしまう、かなりもったいないですよね。

しかし、中古品の場合、新品商品と違ってたとえ開封して使われた後にクレーム返品されたとしても、中古の状態は変わらないので、大きなダメージはないんです。

このように、クレームや返品が少なく、気楽に稼げそうな新品出品のせどり転売でも、実際にはクレームが来ますし、返品されてしまえば大きな損失につながってしまいます。

せどり転売で新品出品する場合には、このようなデメリットもあることを理解しておき、その上で新品商品を扱うせどり転売をしていく必要があります。

以上が、新品出品のせどり転売でクレームが増えてしまう理由でした。

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