せどり転売をしていて、Amazon(アマゾン)に商品を出品しようとすると、同じ型番、同じ商品なのに複数の商品が出てくる場合があります。その時によくあるのが「並行輸入品」と「国内正規品」の2種類です。これらの違いに注意して出品作業を行わないと、Amazon(アマゾン)からのペナルティもありえるので注意が必要です。
並行輸入品とは？
まずは並行輸入品と国内正規品の違いについて説明していきます。並行輸入品とは、海外の通販サイトから購入した商品や、海外に行って現地で購入して持ち帰った商品のことを言います。たとえるなら、アメリカのAmazon.comから購入した商品がそれに該当しますね。また、ヨーロッパに行って現地のスマートフォンを購入し、それを持ち帰れば、それは並行輸入品ということになります。簡単に言えば、私たちが個人的に輸入した商品が並行輸入品ということになります。
国内正規品とは？
それに対して、国内正規品です。国内正規品は、海外のメーカーと日本の会社が代理店契約をして、そのメーカーの商品を代理店経由で日本国内で販売した場合に、国内正規品ということになります。具体的に分かりやすい違いとして、商品のパッケージが日本向けの仕様・デザインになっていたり、日本語で書かれた保証書ゆあ説明書が同梱されています。海外メーカーの製品でも、日本向けに販売されているのが国内正規品と考えていいと思います。
並行輸入品と国内正規品は全くの別物です
ここまでで並行輸入品と国内正規品の違いを分かってもらえたと思います。では、なぜ違いを説明したりして、並行輸入品と国内正規品が存在することをお伝えしたかです。それは、Amazon(アマゾン)で出品する場合に、たとえ型番が同じであっても、並行輸入品を国内正規品として出品してはいけないからです。商品の中には並行輸入品と国内正規品、どちらも同じ型番の商品になっている物もあるので、要注意が必要になってきます。
もし、並行輸入品を国内正規品としてAmazon(アマゾン)で出品した場合、ペナルティ、処分を受けてしまう場合があります。最悪の場合、アカウント停止になってしまうことだってあります。並行輸入品と国内正規品を間違えただけでアカウント停止はちょっとやるせないですよね。海外メーカーの製品の場合、パッケージや説明書の言語などを確認して、必ず並行輸入品なのか、国内正規品なのかを見極めて、正しい方の商品として出品しましょう。
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