中古品の出品でクレームや返品を回避する方法とは?

あなたはせどりや転売で中古品を扱う場合に最も注意しなくてはならないことが何か知っていますか？それは、「クレームを受けない」ようにすることです。中古品の出品で最も恐ろしいのが、購入者からのクレームです。今回は、そんなクレームを回避するための方法をご紹介します。

絶対にコンディションを詐称してはいけない

中古品と一口に言っても、そこにはさまざまなコンディションの商品が存在します。ほとんど新品のような状態のきれいなコンディションの商品があれば、傷だらけで、使えることは使えるけど、見た目はすでにボロボロのコンディションの商品も存在します。

では、ボロボロのコンディションの商品の汚れや傷の部分を隠して出品した場合、いったいどうなると思いますか？その商品が購入された場合、購入したお客さんは、届いた後に商品の傷や汚れの状態を知ることになります。当然、すぐに返品し、クレームを出しますよね。

Amazon(アマゾン)でFBA出品をする場合、Amazonはお客さんからの返品を簡単に受け入れます。つまり、コンディションを詐称して出品すれば、すぐに商品が返品され、おまけにクレームを受けたり、悪い評価を付けられてしまうのです。返品やクレームというリスクを回避するためにも、絶対に商品のコンディションを偽った状態での出品はしてはいけません。

中古品の場合、それを買うお客さんは、すでに商品が中古品ということを承知した上で購入しようとしています。つまり、ある程度の傷や汚れは覚悟できているのです。それどころか、商品の状態をしっかり把握した上で、安心して購入したいと思っていますので、むしろ傷や汚れに関する情報を欲しがっています。そのため、中古品の場合は、傷や汚れをしっかりアピールする方がお客さんからの信頼につながり、商品が売れやすくなるのです。

写真を使ってアピールする

商品の傷や汚れなどを説明する場合には、文章だけではなく、写真を使ってアピールしましょう。文章だけでは伝わりにくいニュアンスもありますし、それ以前に、多くのひとはそもそも文章を読みません。写真で分かりやすく傷や汚れの状態を伝えることで、お客さんからの信頼につながり、クレームを回避することもできます。

まとめ

一時的に儲けようとして、短絡的に商品の情報を偽っても、それはあなたの評価を下げるだけの行動になってしまいます。しかも、商品自体も返品されて戻ってくるので、結局、利益も得ることができなくなってしまいます。コンディションを偽ることで得られるものは何もありません。中古品の出品では、しっかりと商品のコンディションを伝えていきましょう！

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